本能の内発的なやる気を出す

 

「本能のやる気」と「理性のやる気」をうまく組み合わせ、脳が「好き」と判断するようにする。文章ではこうなりますが、何も考えず、無意識の状態下でも、脳は本能を基準にして好きや快楽と判断してくれます。

 

脳はこの状態になるとドーパミンというホルモン物質を分泌し、脳はより多くの快楽報酬を要求してもっとよく働くようになります。こうした脳の習性を応用してやる気を出すように誘導するわけです。

 

楽しい、快い感情は達成感を味わえば得られます。従って、理性、本能を通して脳からやる気を出させることができます。

 

このように理性のやる気に火をつけるポイントは達成感となります。達成感を味わうということは、報酬、評価、承認がなされたことを意味しています。これがうまく循環すれば、仕事を楽しむほどに脳もより活性化して仕事の成果に結びついていきます。

 

モチベーションのメカニズムを知り、活用しましょう。目標設定も必要です。ここではブレない価値観を基準に計画することが大切で、こうしてやる気が続くようにもなります。

 

目標は、欲望そのもので、素直に価値観を設定します。変に自分に嘘をついたり、カッコつける必要は全く無く、素直に願望を実現させるようにしてください。

 

素直な気持の価値観なら、行動を起こすことも苦ではなくなるはずです。好きなものや、快感のイメージと結びつけるだけで、やる気は自然と出てくるものです。「目的意識の明確化」、「目標達成の魅力」、「中間目標や最終目標、締め切りも設定する」こともポイントです。